ライブの楽しさにはまると、地元にアーティストがやってくるのを待ちきれない、1ツアー1公演では物足りない…そう思うかもしれません。
…ということでそう、「遠征」です!ライブのために東京へ大阪へ福岡へ仙台へと東奔西走。
年に数回、時には月に数回繰り返されるこの遠征、どれだけ交通費を安く押さえられるかというのが課題です。
ライブの日程発表から、実際にチケットが発売になるまで、また抽選の場合は当落発表があるまで、何ヶ月か時間が空くことが多いと思いますが、この間、ぼーっとしていてはいけません。
ホテルを押さえる!
インバウンド観光の増加で手ごろな値段のホテルはあっという間に埋まります。宿泊希望日の1ヶ月前にもなると1泊15,000円~なホテルか1泊3000円のドミトリーのどっちかしか空いて無かったりします。
ということでライブの日程がでたら、チケットが取れるかどうか分からなくてもまず宿の確保!
ホテルはだいたいギリギリまではキャンセル無料です。
宿泊先、プランによっても異なるので「キャンセルポリシー」等で確認しましょう。
ホテル選びは宿泊予約サイトで探すのですが、サイトによって扱ってるホテルが違ったり、同じホテルでも金額が違ったりします。
複数の宿泊サイトを縦断して検索できるトリバゴという便利なサイトもあります。
わたしの場合はポイントやリピート割引の関係で、
のどちらかを使うことが多いです。
最近、よく使うBooking.com(ブッキングコム)は全般的に無料キャンセルの締め切りが早いです。また安い代わりにキャンセル時返金無しというプランがあるので要注意です。
こちらのリンクからどうぞ→https://www.booking.com/s/13_6/bebopa24
※予約ボタンを押す前に必ずキャンセルポリシーを確認しましょう。
楽パック、ANA旅作、JALダイナミックパッケージをチェック
遠征先への交通手段が飛行機で決まっていれば、楽パック、ANA旅作、JALダイナミックパッケージの予約をします。
ANA旅割/JAL先得などの割引航空券は払い戻しや変更ができませんが、企画ツアー型のパックは出発の21日前までキャンセル無料なことが多いです。
※予約ボタンを押す前に必ずキャンセルポリシーを確認しましょう。
航空券とホテルを別々に押さえるより安くなることが多く、旅作など割引航空券の予約開始時期より先に予約できたりするので、予約が始まっていればとりあえず押さえます。
先にホテルだけ別に予約しちゃったわ、という場合もまだここであわててキャンセルしなくてもいいです。
ライブのチケットが確保できてから、航空券とホテルを別手配した場合と金額を比較してから不要な方をキャンセルします。
・JALダイナミックパッケージ
・ANAダイナミックパッケージ旅作
・楽パック
JRのお得な割引がないか調べる
「大阪 博多 割引切符」などでGoogle検索すると割引切符が見つかります。
JR各社が出している割引切符と、旅行会社がだしている企画ツアーがあります。
特にJR東日本のえきねっとトクだ値は人気で、発売開始日は1ヶ月前ですが事前予約しても落選することがあります。
※予約ボタンを押す前に必ずキャンセルポリシーを確認しましょう。
高速バスの早期予約割引を狙う
高速バス、都市間バスは中距離から長距離までさまざまなバスが存在します。
中距離であれば昼行便、長距離であれば夜行便となります。特に夜行便は現地に早朝着となるので、ライブのついでにしっかり観光もしたいという場合におすすめ。また高速バスは予約の取消料が100円~数百円と安いものが多いため、急に滞在期間が延びた時なども対応しやすいです。
ただし、ある程度どこでも寝れる人じゃないとキツイ。
また、到着後、身だしなみを整えられる場所、観光しない場合はライブまで時間を潰す方法を考えておく必要があります。
特に地方に行くと車社会のため駅近辺に何もないということがあります。現地で慌てないためにもある程度の下調べが必要です。
需要の高い路線は複数の会社がバスを運行しているのこともあり、「夜行バス比較ナビ」など一括検索が可能なサイトを利用すると便利です。
わたし自身は基本的に電鉄系のバス(JRや〇〇鉄道が運営しているバス)を使うようにしているので、
・高速バスネット(JRバス)
・発車オ〜ライネット(JR以外の電鉄系中心)
の2つのサイトで探して、ここで見つからなければ比較ナビを使います。
高速バスは乗車日の1か月前、もしくはその前日から予約開始になることが多いですが、たまにもっと前から予約が始まっていることがあるので、遠征の予定ができたらとりあえず予約開始の日程を確認します。
早い者勝ちの割引席が設定されていることが多いので、早めに予約する方が得です。