ライブハウスを飛び出して野外ライブにいってみよう!

野外ライブの注意点はなんと言っても天気。この一言に尽きます。

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日差し対策

実は曇り空の方が紫外線は多いんだぜ、とはいっても容赦なく降り注ぐ直射日光は凶器です。凶器。
普段、日焼け止めを塗らない人も夏場の野外では日焼けを通り越して火傷になりかねないため、多少の日焼け対策は必須です。

パウダータイプはさっと塗りなおせるので便利です。

肌対策をしても忘れがちなのが目。
夏の光の下に長時間いると意外と疲れます。
オススメはサンバイザー。日常生活ではめっきり使用するこのないシロモノですが、帽子のように頭全体を覆わず蒸れないので実は夏の野外ライブのイチオシアイテム。

あと、あればフード付きタオル(野外ライブのグッズなどでよく売ってます)があるとベストかも。大判のバスタオルほど嵩張らず、汗も拭けるし一石二鳥。

雨対策

どれぐらいの雨かにもよりますが、しとしと程度であれば百均で売っている雨合羽でも十分かもしれません。ただ、雨に長時間打たれると夏場でも意外と体温が下がります。特に、百均程度の雨合羽だと次第に雨が染みてくる感じがするかもしれません。
中に着るものを長袖にする、朝から一日雨に打たれることが分かっている場合はもう少し上等の雨合羽にする。もしくは途中で体温が調節できる下着(ヒートテック)などを持参しておくといいかもしれません。

雨の場合、忘れてはいけないのがツバのある帽子(キャップ)です。
雨合羽のフードですが、アイツ、意外と顔に被ってきます。あと、かぶっていても意外と顔が濡れます。
それを防ぐためにキャップをかぶった上でフードをかぶります。(ちなみにここでもオススメはサンバイザー)

そして忘れてはいけないのが足元。
土砂降りの場合、夏場だといっそのこと濡れてもいいビーチサンダルで、などと思ってしまいがちですが、晴れた海辺でならともかく、曇天の下、長時間素足を水に漬けっぱなしはダメ、絶対!かなり冷えますダメージ堪えます。
同じ水浸しになるのでも、肌を覆う布があるスニーカー+靴下の方が保温されるのでかなりマシ。

レインブーツを履くのが一番いいのですが、そうもいかない場合のために靴用のレインカバーを用意しておくと便利です。スーパーのポリ袋でもいいかもしれません。

さらに急な雨対策に絶対に濡らしてはいけないものを守るためのビニール袋も用意しておきましょう。

例えばスマホ。専用の防水カバーもありますが、小さめのジップロックでもいいと思います。

交通経路の確認

野外イベントは交通が不便な場所で行われることが多いです。
最寄駅からシャトルバスに乗らなければならないこともよくあります。この場合、行きは人もバラけるのでスムーズですが、終演後は一斉に利用者が集まるので数十分、足止めをくらうこともあります。

時間に余裕が無いときは、終演のアナウンスが出る前に会場を出るなどの対策が必要です。

トイレ

最近は野外フェスでも十分な数の簡易トイレが設置されているので、トイレが渋滞するということはあまり無いような気がします。特に、夏場で晴れている場合はあまりトイレ自体を利用する人がいないのもあるでしょう。しかし、雨天、しかも土砂降りとなると冷えるためか利用者が急増します。計画的に利用しましょう。